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Never Can Say Goodbyeにのせて

こんにちは、やむです。

無線の世界に飛び込んで2か月くらいになりました。
やむについて詳しくは「私たちについて」をご覧くださいね。

さてさて、さーて(七つの大罪風)

無線の世界を、無線を知らない私から見て、感じていることを綴っていこうとおもいます。
わりとトレンドをキャッチするのが早い世界でお仕事をしている私からみて
ワールド感というか、見たことのない世界をお伝えしていきたいと思います。

最初の一歩は、題名のとおりグロリアゲイナー「Never Can Say Goodbye」にのせて。

はむすけが無線通信をしているの聞いていて、
もしくは他の方の無線を聞いていて一番驚いたことは

「さようなら」
別れの挨拶をすることです。

さようならって・・・きょうび、そうそう聞かない名台詞であります。

さようならって、恋人同士が別れるときか
ラジオDJが番組終わりに言うカモ(それでは、また来週か?!)

とにかく、お別れするときに、
じゃ―ねー、またねー、おやすみー、ごきげんよう。道内なら「したっけねー」とか(笑)
それくらいな感じじゃないかとおもいます。

無線では、通信終わりに、「さようなら」って言うんです。

いやぁーこれは、ものすごい新鮮な言葉でした。

なんというかな、オフコースのさよなら~、さよなら~、さよなら~じゃないですが(笑)
哀愁を秘めた言葉でもあり、なんと美しい秋色の響きよ。

「さようなら」は、「左様ならば(さやうならば)」が変化した言葉だそうです。
今時だと、「じゃあ、そういうことで」のようなもので
「さやうならば(さようならば)」は「そういうことならば」という感じでしょうか。

じゃーそういうことで~、よろ~(今風)

中学時代、フォーク好きの友人が交換日記(懐かしや)の中で
「さようならってなんだか寂しい言葉だね。やむさんには、さようならを使わないよ。
だって、さようならはもう2度と会えない人に使う言葉だから。」

なーんて、フォークチックな書き込みをしてたおませな菅原ちゃん(笑)

このおまじないのせいか、私もそれから、なんとなく「さようなら」と使うのを避けていた気がします。

無線の世界では、略語を実に多用するようです。

その中に、さようならを意味する
「73」セブンティスリー というのがあります。
意味を調べていると、ある方がブログの中で説明をしてくださっています。

「その兵士は ,南北戦争に参加していた無線通信担当の兵士で,「73」は当時の戦争における兵士が使用するコード番号だったわけです.すなわち,自分が相手にやられてしまった時には,モールス信号でこの「73」を連打し,自分の状況を仲間に知らせる約束事として使われていた番号だったわけです.」

あぁ、なんと、悲しいことよ。
菅原ちゃんの書いた「さようなら」と一緒じゃないですか。

今は、無線の世界で次にまた交信できることを、願って「さようなら 73」と
私たちは挨拶します。

菅原ちゃんや、73の由来の意味合いでの言葉は、「Never Can Say Goodbye」なのですよね。

どうぞこれからも、笑顔で通信できることを切望します。

ではまた~。やむでした。

73の由来(リンク)

ハムが交わす73の由来

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